PMI-PMOCP™ 合格体験記
玉置 尺尋 様
PMI-PMOCP™ 合格体験記
※本記事は受講者ご本人の了承を得て掲載しています。
■ PMI-PMOCP合格体験記 質問項目案
Q1. PMI-PMOCP試験に挑戦しようと思ったきっかけを教えてください。
例:PMO業務に関わる中で必要性を感じた、体系的に学び直したかった、キャリアアップにつなげたかった、など。
➡ 以前から製薬企業の医薬品開発においてグローバルPJのProject Manager (PM)として従事する傍らでPMO機能も担ってきました.その後、PMO専任となる機会を得たことで、自身でも学びを深めたりPMI Global Summitの中で世界標準のPMOに触れることで、現代におけるPMOは対象がPJに留まらず、その中でできること・すべきことに更なる大きな可能性を感じたことがPMI-PMOCP™試験の挑戦のきっかけとなりました。
Q2. PMI-PMOCPを取得しようと思った動機や期待していたことを教えてください。
例:PMOの知識を整理したかった、組織内でのPMOの価値を高めたかった、実務に活かせる視点を得たかった、など。
➡ 以前の私もそうでしたが、現代における世界標準のPMOについての理解は必ずしも広く知られていないと感じます。PMI Global Summitへの参加やLinkedInなどで海外のPMOプロフェッショナルたちの考えに触れることで、自身および自組織の更なる成長のためには世界標準のPMOについての理解と実践が必要と強く感じたため、世界標準であるPMIのPMI-PMOCP™についての学びと取得が望ましいと考え、決意しました。
Q3. 試験に向けて、どのような勉強を行いましたか。
例:使用した教材、学習期間、1日の学習時間、重点的に学習した領域、苦労した分野、工夫した勉強法など。
➡ PMI-PMOCP™は2025年に再設計された比較的新しい資格であり、PMP®のように学習資材が必ずしも揃っていません。したがって、AIトレーニングセンターで受講したPMI-PMOCP試験対策コースでご提供いただいた資料を中心に学びました。PMI Infinity™を使用して仮想の問題にも取り組みましたが、基本はこのPMI-PMOCP™試験対策コースの資料の理解に徹しました。
学習期間は1ヵ月ほど、1日あたりでは2-3時間くらいだと思いますが、他にもPMP®保持やPMO実務に加えてProject/Program/Portfolioについての理解などの下積みがあったことが大きかったと思います。
工夫した点は、PMI-PMOCP™試験対策コースの資料の理解・再確認をするなかでこのコースの講義を頭の中で再現させていました。PMIの試験は暗記だけではなく、考えやプロセスの理解が重要であるため、講義の中身を自身の中で説明できるよう腹落ちさせることが重要で、実際の受験時にも頭の中で講義を再現させていました。
そのため、これから受験される方にも「講義内容を自分の言葉で説明できるレベルまで理解する」ことをおすすめします。
Q4. 学習を通じて、特に役立った内容や印象に残った内容を教えてください。
例:PMOの役割、ガバナンス、ポートフォリオ管理、ステークホルダー支援、組織価値への貢献など。
➡ 特に顧客中心主義、組織目標に沿ったPMO運営、PMOフライホイールを中心に、PMOだけではなく組織全体に役立つ重要な考えであり、どの分野のマネージャー・経営層にも伝えたい内容だと感じました。特に、PMOが単なる支援機能ではなく、組織価値創出を導く存在である点が強く印象に残りました。
PMI-PMOCP™のECOに含まれるものはすべて重要で、私の実務や今後にすべて生きると信じています。
試験受験時はもちろん、今後にも大いに役立つ内容は、本トレーニングの資料だけではなく、講義の中での講師の方自身の考え・解説であったり質疑の内容です。これらがPMOに対する理解と今後への実践に大きく役立つと感じます。
Q5. 実際に試験を受けてみて、どのような印象を持ちましたか。
例:難易度、出題傾向、時間配分、事前に準備しておいてよかったこと、受験時に注意すべきことなど。
➡ 難易度は一概に言えませんが、出題傾向はPMIらしい出題だと感じました。
すなわち、暗記だけではとても通用しないものの、あるべきPMO像に基づいて判断すれば解ける問題が多いと感じました。
120問/165分を説く必要がありますが、PMOに対する理解がされていれば十分な時間だと思います。
上述の通り、必ずしも対策となる環境がPMPのように様々整備されているものではなく、講義資料を中心にしっかりとPMOに対する理解を整えたことで対応できたと思います。
受験時の注意としては、私は日本語で受験したので、基本的なことではありますが、迷ったり違和感を感じたときは英語の原文を確認すること及び「後で確認する」機能を上手に使うことだと思います。
Q6. 合格された結果、ご自身にどのような変化がありましたか。
例:PMOに対する理解が深まった、自信につながった、実務での説明力が高まった、関係者との対話に活かせるようになった、など。
➡ PMOプロフェッショナルとしての大きな自信につながったことは言うまでもありません。今後、自組織内のPMOをリードする立場としてより高みを見据えて邁進する機動力となりました。
同時に、PMI-PMOCP™に興味関心を持たれている方が多くいることも今回の取得を経て知ることとなりました。
若輩者ながら、PMI-PMOCP™に留まらず、Project・Program・PortfolioおよびPMOの世界標準について広く知られることの一助となる活動もしていきたいと考えます。
Q7. 今後、PMI-PMOCPで得た知識や考え方をどのように活用していきたいですか。
例:自社のPMO活動への適用、プロジェクト支援の高度化、組織変革、人材育成、PMO設計・改善への活用など。
➡ 自組織のPMO担当者たちのPMOとしての意識・理解を強めるとともに、自組織内でPMOフライホイールのサイクルを回してよりPMOの高みと組織の向上に邁進し、組織変革リードやポートフォリオ・プロジェクト支援の高度化に貢献したいと思います。
また、PMI-PMOCP™で得た考えをもとに人材育成にも生かしていきたいと思います。
Q8. これからPMI-PMOCPに挑戦する方へ、メッセージをお願いします。
例:学習の進め方、受験時の心構え、実務経験との結びつけ方、挑戦する価値など。
➡ この体験記をお読みくださった方は、PMOへの興味をお持ちだったり、既にPMOとして従事されながらも改善を考えたり、PMI-PMOCP™の資格取得そのものをお考えになられている方々だと思います。
PMI-PMOCP™の資格取得はゴールではなく、通過点であり再スタート地点だと思いますが、その過程で得るものはPMOとして実践的であり多くの気づきに溢れています。
ご自身の自信とともに、ご自身のPMO組織およびより大きな自組織に極めて有効な資格および学びであるため、ぜひ挑戦していただければと思います。
PMOの役割を一段高い視点で捉え直し、実践するためのきっかけになるはずです。