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PMBOK®ガイド第7版 Quick Review

 2021年8月にリリースされた「PMBOK®ガイド 第7版」は従来の「PMBOK®ガイド 第6版」に比べ、大幅に変更や追加、内容改訂がなされています。Quick Reviewでは概要・特徴を分かりやすく説明いたします。

*講義内容は質疑応答を含めて2時間を予定しています。
*本講座のアンケートを記載いただくことで2PDUの修了証を発行いたします。
*全てオンラインで実施するコースです。
*質疑応答により時間を超える可能性がある旨、予めご了承ください。
 
現在、PMI本部会員向けに「PMBOK®ガイド 第7版 英語版」が先行リリースされています。
以下URLのPMI本部サイト内ページよりログインの上、ダウンロードいただけます。

https://www.pmi.org/pmbok-guide-standards/foundational/pmbok

PMBOK®ガイド第7版日本語版のPDFダウンロードサービスが2021年10月より提供されています。
* PMI日本支部会員向け特典は以下より、ダウンロードいただけます。

https://www.pmi-japan.org/news/book/2021_10_04_pmbok7dl.php

 

開催予定

  • 2022年1月27日(木) 19:00 - 21:00 オンライン 参加費無料

  • 2022年2月10日(木) 19:00 - 21:00 オンライン 参加費無料

  • 2022年3月10日(木) 19:00 - 21:00 オンライン 参加費無料

  • 2022年4月14日(木) 19:00 - 21:00 オンライン 参加費無料

  • 2022年5月12日(木) 19:00 - 21:00 オンライン 参加費無料

  • 2022年6月09日(木) 19:00 - 21:00 オンライン 参加費無料

    *時間の関係で内容が変更になる場合があります。

 
コースお申込み

中谷 公巳(なかたに ひろみ)

講師

企業の業務改善、アジャイル、IT基盤構築、サイバーセキュリティに関する豊富な経験と知識を有するビジネスアナリスト、プロジェクトマネージャー、アジャイルコーチ。

アクシスインターナショナル株式会社 代表取締役

PMI PMP/DAインストラクター、PMI認定 PMP/DAVSC/DAC/DASSM
CompTIA認定インストラクター、CompTIA全資格取得
Scrum Alliance認定 CAL/CSP-SM/CSP-PO/CSP-D
Scald Agile Inc認定 SPC
(ISC)2認定 CISSP、ISACA認定 CISA/CISM/CDPSE、ECC認定CEH

 
 

内容

  • PMBOK 第7版の特徴 

  •  プロジェクトマネジメントの12の原則

  • 8つのプロジェクト・パフォーマンス・ドメイン

  • 開発アプローチとプロセスに対するテーラーリング

  • モデル、メソッド、アーティファクト

  • デジタルプラットフォームPMI標準との統合

  • テキストマイニングによるPMBOK第6版と第7版の比較分析と洞察

  •  質疑応答

*時間の関係で内容が変更になる場合があります。
 

構成の変更

プロジェクトマネジメント標準(The Standard for Project Management) とPMBOKガイド(PMBOK Guide)の両方を収録。

プロジェクトの成果を効果的に実現するために必要なプロジェクトマネジメントの12の原則と8つのプロジェクト・パフォーマンス・ドメインを紹介しています。

第7版は全体で約250ページ PMBOK部分は190ページ程度。

第6版に比べ、大幅にコンパクトになっています。

 

 

ライフサイクルと開発アプローチ

プロジェクトの開発アプローチ、ケイデンス、ライフサイクルの各フェーズに関連する活動や機能を取り上げています。

開発アプローチとして以下を反映しています。

  • 予測型
  • ハイブリッド型
  • 適応型(反復含む)

第7版は適応型のアジャイル重視?いえいえ。予測型、ハイブリッド型、適応型の開発アプローチ どれも手法の一つとして偏りなく紹介しています。

 

「プロセス」から「原理・原則」へ。チームが主役に

「プロセス重視」から原理・原則重視に基づき行動する「チーム」が主役の内容に変わり、第6版に比べ、大幅にコンパクトになりました。

成果物だけではなく価値に焦点をあてており、また現場で受入れられ、実践されている管理手法を重視しています。世界各国の実践者のコミュニティからの意見を反映させているのが、PMBOKガイド第7版です。

全編にわたってテーラリングが登場しているのも、チームを取り巻く環境も開発ライフサイクルもユニークであり、調整が必要との認識によります。チームが主役だからこそのライフサイクル踏まえた変化への対応とレジリエンスについても紹介しています。

 

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